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  • 恋に落ちたら、変わるのが必然!?

    ——水谷先生の作品は、今回の有紗のように控えめな性格のヒロインであっても、「ありのままの自分を受け入れてくれる」出会いを描くのではなく、「自分を変える」意志をもって一歩を踏み出す姿が描かれているように思います。受け身の恋愛ではなく、自分の意志で恋愛を始めようとしている有紗の「変わっていく姿」に、勇気づけられた読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。こういったヒロイン像には、先生ご自身を投影している部分もあるのでしょうか。 水谷 友達にせよ恋人にせよ、自分じゃない人と関わることの醍醐味って、自分が知らない世界を見せてもらえることだと思うんです。そうすると「変わろう」という姿勢でなくとも、自然に影響受けて、ちょっと自分に変化が出てたりしますよね。
    なので、誰かと恋におちる以上は「変わらない」なんてありえないなという…感じでしょうかねえ。
    「変わらなければいけない」的なことをハッキリ指針として描いているわけではなく、ヒロインが勝手に変わる感じなんで。そのへんは、実は今回質問受けるまで、自分では意識してませんでした。
    ▲稀代のモテ男・赤城との衝撃の出会い。
    この出会いが有紗を変える…!?
  • 赤城のモデルとなったのは…

    ▲新連載の予告カット
    ——赤城仁は、身長189cm、厚い胸板と腹筋キレキレのマッチョな男性ですが、こういう設定は今までになかったと思います。人物設定のきっかけや、モデルはいるのでしょうか? 水谷 この連載を始めようかということになった時、ドラマ「医龍」(※)に突然はまったんですよ。(遅まきながら…)
    それで、主演の坂口憲二さんを見ていて「ああ、わたし、今までこういう、がっしりした男性って描いたことないわ…」と思ったのがほんと、この連載のすべてのきっかけですかねえ。
    予告カットに、その影響が色濃く出てるかと…。
    予告を描いてから、連載第1話までの1か月で、なんとか自分なりの赤城の外見を作った感じでしょうか。この連載は担当氏とも話し合って「自分がいままで描いたことないもの」にチャレンジしよう、というのもあったので、がっしり男子に手を出した…みたいな…。

    性格も、今までの自分の男性キャラって、戦隊シリーズにたとえるなら、ブラックとかのポジションの男子だな、っていう感覚で描いていたんですが、今回、赤城に関しては、センターのレッドになれるキャラを描こうというイメージで性格は作りました。だから名前も“赤”がついてるという。

    ちなみに余談ですが「医龍」で一番はまったのは澤野弘之さんの音楽。この『野獣』1巻の販売戦略の話をするときに、担当氏に「澤野さんに音楽を発注してPV作ってもらえないですかね…」と言って一笑に付されました。…そんくらい好きなんですよ!!! ※『医龍 Team Medical Dragon』日本の医療を題材とした青年漫画が原作のテレビドラマ。2006年よりフジテレビ制作・放送の人気シリーズ。主人公の天才医師を坂口憲二が演じた。
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